こんにちは。女性解体屋の今坂です。
今日は、解体とは少し離れて不用品処分のお話です。
解体工事を通してでも、人とお会いする機会はあります。
ですが、人の役に立ちたい、人から頼られたいという気持ちが人一倍強いせいか、人が大好きな私としてはまだ足りません。
何か身一つで出来ることないかなと考えていた時に、熊本から愛知へ引っ越しする準備をしていた時のことを思い出しました。
とにかく何から手をつけていいのかわからない、物が多すぎる、集中力が足りずに他のことをしてしまう…等、不用品回収を業者にお願いする以前の問題でした。その時、断捨離するものを選別してくれてたり、会話しながら作業を進めたりする仲間が欲しいと思いました。
そこで、思いついたのがこんなサービスです。
以前、一般家庭に飛び込み営業をしていた時に何名か老夫婦や一人暮らしのご年配の方にお会いしました。
「子供は他の県に出てしまっていてね。この家も私が死んだら壊すんだけどね。片付け始めないといけないけど、この量でしょ。そんな元気はないんだよ。でも、知らない人にあれこれ触られて物を盗まれても困るから業者にも頼みたくない。」とおばあちゃん。そして、外部とのコミュニケーションが少なく話し相手が欲しいとも話されていて、初対面の私と小一時間ほど話をしました。イキイキと話をするおばあちゃんを見て、人には人が必要だと改めて思い、「おばあちゃん、何でもいいから困ったらいつでも電話していいからね!」とおばあちゃんの携帯電話に自分の電話番号を登録して帰りました。不覚だったのは私がおばあちゃんの携帯番号を登録して帰らなかったことです。おばあちゃん、元気してるかな…
少し話は逸れましたが、私でよければ娘や孫、友人のように接してもらって一緒に片付けしましょうという気持ちに尽きます。
私を信用できるかどうかはお客様に委ねますので、事前に確認する機会をいただければ幸いです。